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家庭リスクマネジメント コラム  Vol. 5
未来からのアドバイス

予定外の出来事は毎日のように起こりますが、何年かに一度は大きな

事態が発生し、混乱するようなことがありますね。

以前、本を読んでいてなるほどと気付かされ、大きな事態のさいに意識して考えるようにしていることがあります。

(そうそう起こりませんが・・・)

それは、未来の自分からアドバイスをもらう、ということ。

ちょっと、過去に自分がすごく落ち込んでしまった、出来事を思い出してみてください。

私は、学生時代に大好きだった彼女に振られたときに、本当に落ち込みました。

とても恥ずかしいので、ここでは書きませんが、寝る前にため息をつき、起きるとすぐため息をつくような状態です。

十数年たった今、愛する家族にめぐまれて、過去の失恋はちょっとた思い出です。

過去の落ち込んでいる自分が目の前にいれば、

「大丈夫、もっと素敵な人に出会えるよ。」

とアドバイスすることでしょう。

(失恋で落ち込むことは、別に悪い事ではありませんが。)

 

このアドバイスを現時点での混乱する自分にやってみると、冷静になることができるかもしれません。

10年後、20年後のより成長し、成熟した自分ならどうアドバイスしてくれるだろう。

 

「そんなことたいしたことではないよ。」

「これをバネに成長できるよ。」

と自分にアドバイスできるかもしれません。


例としては適切ではないかもしれませんが・・・

1年ほど前だったと思いますが、息子がやんちゃになり、親のいうことを聞かずに走りまわったりするようになりました。

ある日、外出先から車でもどりマンションの駐車場から、自宅にもどるとき、息子が走り出しました。

 

「あぶないから走っちゃダメ!」 妻は叫びましたが、止まりません。

駐車場入り口の近くに鉄の枠があって、子どもが通ることができる

ほどのスキマがあり、息子はそこをジャンプして通りぬけようとしました。

ところが、そのスキマの上の部分に、ボルトが出ていて、息子の頭があたってしまいました。 (痛そうでしょ〜。かすった程度ですが)

息子は大泣き。

すぐに駆け寄り、頭を懸命にさすってあげます。

血がにじんできて、またビックリ。

妻は、言う事を聞かずにケガをした息子への怒りと、大丈夫かという心配で完全に冷静さを失っています。

私は、冷静さを保つにはどうしたらいい? と考えました。

ケガは大事にいたることはなさそうです。

そこで、自分に言い聞かせるように妻にいました。

「このことがあってよかったと考えよう。

このぐらいの痛みとケガが、今後、○○(息子)が大ケガをしないように気をつける事を学ぶのに、ちょうどいいことだったんだよ。」

妻も冷静になりました。

この考え方がいいか悪いかは別として、みなさんも何かのさいに未来の自分からアドバイスをもらってみてはいかがでしょう。



【2008年1月16日】


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