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家庭リスクマネジメント コラム  Vol.5
リスクマネジメントの形骸化

どのご家庭でも、なにかしらリスクへの備えをされていると思います。 

保険に加入したり、地震に備えて家具を固定したり・・・

私が住むマンションには、たくさんの小学生がいて集団登校しています。 

2年ほど前に、悲惨な子どもが被害者になった事件の影響で多くの子どもが防犯ブザーを持って登校していました。

そのブザーをたまに子どもが誤って鳴らしてしまい、とても大きな音をだします。

最初は驚きましたが、次第になれてきて、毎朝大きな「ピーピーピー」という音が鳴ることは日常になってしまいました。

1年もすると、大人はだれも振り向きもしません。 

これでは、万一の時に防犯ビザーの効果がとても小さくなってしまいます。 

そしてさらに1年、音がしなくなりました。

きっと、防犯ブザーを持つ子どもが激減したのでしょう。

そして、なにか事大きな件がおこるとまた対策が講じられます。

これでは、よいリスクへの備えとは言えませんね。

せっかくの備えが意味のないものになってしまっていないか、ときどき、ご家庭を点検してみて下さい。

【2008年1月11日】


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